桃田 2大会ぶりの王座奪回を誓う 野菜も「いっぱい食べます」

[ 2018年5月11日 05:30 ]

バドミントンのトマス・ユーバー杯日本代表発表会見に出席した(前列左から)広田彩花、福島由紀、高橋沙也加(後列左から)渡辺勇大、遠藤大由、桃田賢斗、常山幹太                               
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 バドミントンの国別対抗戦、男子トマス杯と女子ユーバー杯(20〜27日、タイ・バンコク)に出場する日本代表が会見し、男子のエース桃田賢斗(23=NTT東日本)は「全勝でチームの優勝に貢献したい」と2大会ぶりの王座奪回を誓った。

 違法賭博問題で無期限出場停止処分を受けて、2年前の前回大会は不参加。今年1月に代表復帰し、4月のアジア選手権では強豪を破って初優勝するなど復活の手応えをつかんでいる。かつては嫌いだった野菜も「いっぱい食べます。(好きなのは)ホウレンソウです」と食事への意識も高まり、体調管理も万全。「(4年前は)イケイケどんどんだった。今回はドシッとした第1シングルスになりたい」と自覚たっぷりに語った。

 〇…再春館製薬所から岐阜トリッキーパンダースへ移籍した女子ダブルスの福島由紀(25)、広田彩花(23)組は移籍については語らなかった。ユーバー杯には第1ダブルスで出場することが決まり、福島は「不安にも思ったけれど、後ろには強い先輩がいるので、思い切って臨みたい」と初の団体戦を楽しみにしていた。

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2018年5月11日のニュース