Bリーグ B1の総入場者数は昨季に比べて4%増 北海道は33・9%増

[ 2018年5月9日 18:12 ]

 バスケットボールのBリーグは9日、17―18年のレギュラーシーズンの入場者を発表した。B1の総入場者は156万4121人で、1試合平均2897人。1年目の昨季に比べて4%増となった。クラブ別の1試合平均の入場者数は(1)千葉5196人(2)北海道3743人(3)栃木3653人(4)琉球3344人(5)横浜3102人。18クラブ中16クラブが昨季より入場者を増やし、平均3000人超えのクラブは昨季の6クラブから8クラブに増えた。

 中でも開幕前に債務超過の状態で経営を不安視されていた北海道は1試合平均の入場者数が昨季の2796人から33・9%増の3743人。プロ野球の北海道日本ハムファイターズとのコラボ企画を実施するなどプロモーション活動に力を入れ、集客を伸ばした。大河正明チェアマンは「新鮮味が薄れて、減るかもしれないと思われた中、持続的成長を示せたのは良かった。一番頑張ったのは北海道ですね」と評価した。

 B2は総入場者数83万6804人、1試合平均1550人で29%増。B1とB2の合計は総入場者240万925人、1試合平均2223人で、12%増だった。

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2018年5月9日のニュース