ホッケー男女に開催国枠 東京五輪、男子は52年ぶり

[ 2018年5月8日 17:52 ]

 日本ホッケー協会は8日、2020年東京五輪で男女とも日本に開催国枠が与えられ、五輪出場が確定したと発表した。東京五輪出場資格の予選システムを決めた国際ホッケー連盟からこのほど正式通知があった。女子日本代表「さくらジャパン」は5大会連続出場で、男子日本代表「サムライジャパン」は1968年メキシコ五輪以来、52年ぶりの出場となる。

 東京五輪は男女とも各12チームで争われる。1チーム16人で、計384人の選手が出場する予定。日本協会は「東京五輪に向けて、これまで以上の強化を図り、メダル獲得を目指す」とした。

 16年リオデジャネイロ五輪後、日本協会は男女とも外国人監督を公募。女子はリオデジャネイロ五輪でカナダ男子代表の指揮を執ったファリー監督(オーストラリア)、男子はかつて日本代表を率いたアイクマン監督(オランダ)に託し、強化合宿や海外遠征を重ねている。(共同)

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2018年5月8日のニュース