キャバリアーズが“4強”一番乗り 4年連続で東地区決勝に進出

[ 2018年5月8日 12:55 ]

ゴール下でシュートに持ち込むジェームズ(AP)
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 NBA東地区全体4位のキャバリアーズは7日(日本時間8日)、地元クリーブランドで1位のラプターズを128―93(前半64―47)で退けて4戦全勝。4年連続通算8回目の地区決勝進出を果たした。

 過去7回は第1〜3シードでの進出。第4シードで勝ち上がったのはこれが初めてとなった。プレーオフでのラプターズ戦は通算10連勝。2016年は地区決勝で4勝2敗、昨年は地区準決勝で4勝0敗で下しており、2年連続のスイープでつけ入るスキを与えなかった。

 第3戦で劇的なブザービーターを決めたレブロン・ジェームズ(33)は38分の出場で29得点、8リバウンド、11アシストをマークし、30点差に開いた第4Qの4分22秒でお役御免。試合開始3時間前には“DON’T TRIP(移動はしない”と書かれた帽子をかぶってアリーナの到着してチームメートに暗黙のメッセージを伝えていたが、敵地トロントでの第5戦を回避して、希望通り?クリーブランドでシリーズにピリオドを打った。

 第4戦ではケビン・ラブ(29)も23得点、カイル・コーバー(37)は4本の3点シュートで16得点を稼ぐなど先発全員が2ケタ得点。ジェームズへの負担を残りのメンバーが減らし、第3Q終了時点で28点差をつけ早々と勝負を決めた。

 キャバリアーズはペイサーズと対戦した1回戦では最終第7戦まで戦い、東地区決勝には中1日で突入。当初はハード・スケジュールがシリーズに影響するのでは?ともささやかれていたが、ジェームズを軸に疲労感をまったく感じさせずにラプターズを圧倒。東地区決勝ではセルティクス対76ersの勝者と対戦するが、ホーム・アドバンテージはないものの今度は休養十分でシリーズ初戦を迎えることになった。

 ラプターズは今季チーム史上最多の59勝(23敗)を挙げ、平均得点(111・7)は東地区1位。1回戦から地区準決勝には中3日で入り、しかもホーム・アドバンテージを握ってのキャバリアーズ戦だったが、またしても宿敵の前に敗れ去った。敵地クリーブランドでのプレーオフでは通算7戦全敗。チームを支えてきたポイントガードのカイル・ラウリー(32)は30分の出場でわずか5得点に終わった。

 得点リーダーだったデマー・デローザン(28)は第3Q残り24秒、速攻からレイアップに入ったキャバリアーズのジョーダン・クラークソン(25)の頭部に腕が当たったとしてフレイグラント2(過度の反則)をコールされて一発退場。8得点だった第3戦に続き、第4戦も13得点に終わるなどラウリー同様に不本意なシリーズとなった。

 地区第1シードが4戦全敗で敗退するのは、2015年のホークス(東地区決勝でキャバリアーズに0勝4敗)以来。今季は4連敗はおろか3連敗さえなかったが、最も大事なプレーオフで屈辱を味わう結果となった。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=キャバリアーズ(59・5%)、ラプターズ(45・6%)

 ▼3点シュート成功率=キャバリアーズ(46・2%)、ラプターズ(26・7%)

 ▼FT成功率=キャバリアーズ(80・0%)、ラプターズ(73・9%)

 ▼リバウンド=キャバリアーズ(37)、ラプターズ(32)

 ▼アシスト=キャバリアーズ(29)、ラプターズ(19)

 ▼ターンオーバー=キャバリアーズ(11)、ラプターズ(13)

 ▼速攻ポイント=キャバリアーズ(13)、ラプターズ(4)

 ▼ペイント内ポイント=キャバリアーズ(64)、ラプターズ(52)

 ▼ベンチスコア=キャバリアーズ(33)、ラプターズ(48)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=ジェームズ(キャバリアーズ=29)、バランチューナス(ラプターズ=18)

 ▼チーム最多リバウンド=ジェームズ(キャバリアーズ=8)、バランチューナス(ラプターズ=5)

 ▼チーム最多アシスト=ジェームズ(キャバリアーズ=11)、ラウリー(ラプターズ=10)

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