世界競歩チーム選手権V 日本代表が帰国 荒井広宙「ほっとした」

[ 2018年5月7日 22:22 ]

世界大会で初の金メダルを喜ぶ荒井
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 陸上の世界競歩チーム選手権(中国・太倉)男子50キロ、同20キロで団体優勝した日本代表が7日、羽田空港に帰国した。16年リオデジャネイロ五輪男子50キロ競歩銅メダルで今大会50キロ競歩で金メダルに輝いた荒井広宙(29=自衛隊)は「勝たなくてはいけない試合だったのでほっとした」と振り返った。

 17年ロンドン世界選手権の銀メダルと合わせて“金銀銅コンプリート”を達成したが「五輪に比べたら1ランク下の大会なので…」と満足はしていない。

 今夏のアジア大会は出場回避して、夏場には20年東京五輪に向けて体作りに当てる計画だ。「まだ世界選手権や五輪では金メダルを獲っていない」と荒井。50キロのエースは2年後に向けて着実に一歩ずつ歩みを進めている。

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