ウォリアーズが敵地でペリカンズに快勝 4年連続の地区決勝進出に王手

[ 2018年5月7日 07:55 ]

38得点を挙げたウォリアーズのデュラント(AP)
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 NBA西地区全体2位のウォリアーズは6日(日本時間7日)、敵地ニューオーリンズで6位のペリカンズを118―92(前半61―54)で下して3勝1敗。4年連続の地区決勝進出に王手をかけた。

 4日の第3戦では19点差で敗れたが、敵地での2戦目では序盤からシューティングが好調。ケビン・デュラント(29)はフィールドゴール(FG)を27本中15本成功させ、今ポストシーズン自己最多の38得点を稼いで勝利に貢献した。

 復帰3戦目となったステフィン・カリー(30)は32分出場して23得点。FGは17本中8本、3点シュートは9本中4本の成功だった。フリースロー(FT)は3本全部成功。このシリーズの第2戦で復帰してからFTは14本放ってまだ1本も失敗していない。

 ペリカンズはアンソニー・デービス(25)が26得点、12リバウンドを稼いだが、チームの3点シュート成功は26本中4本のみ。イートワン・モーア(29)が20得点、ジュルー・ホリデー(27)は19得点を記録したが、地元の利を生かせないままに試合終了のブザーが鳴った。

 第3戦でウォリアーズのカリーがジャンプした際、故意に自分の足をカリーの“着地点”に入れ、危険な行為だとして激怒したドレイモンド・グリーン(28)ともみあったライジョン・ロンド(32)は6得点、11リバウンド、6アシスト。プレーオフ自己最多の21アシストを挙げた第3戦のような存在感は示せなかった。

 なおこのシリーズの第5戦は場所をウォリアーズの地元オークランドに移して8日(日本時間9日)に行われる。

 <チーム記録>

 ▼FG成功率=ウォリアーズ(48・4%)、ペリカンズ(36・4%)

 ▼3点シュート成功率=ウォリアーズ(33・3%)、ペリカンズ(15・4%)

 ▼FT成功率=ウォリアーズ(83・3%)、ペリカンズ(80・0%)

 ▼リバウンド=ウォリアーズ(45)、ペリカンズ(51)

 ▼アシスト=ウォリアーズ(28)、ペリカンズ(17)

 ▼ターンオーバー=ウォリアーズ(11)、ペリカンズ(19)

 ▼速攻ポイント=ウォリアーズ(15)、ペリカンズ(11)

 ▼ペイント内ポイント=ウォリアーズ(36)、ペリカンズ(52)

 ▼ベンチスコア=ウォリアーズ(30)、ペリカンズ(14)

 <個人記録>

 ▼チーム最多得点=デュラント(ウォリアーズ=38)、デービス(ペリカンズ=26)

 ▼チーム最多リバウンド=デュラント、グリーン(ウォリアーズ=9)、デービス(ペリカンズ=12)

 ▼チーム最多アシスト=グリーン(ウォリアーズ=9)、ロンド(ペリカンズ=6)

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