遠藤 鶴竜に全敗も随所に持ち味「しっかり当たることだけ考えた」

[ 2018年5月7日 13:40 ]

遠藤は鶴竜に全敗だったものの、随所に“らしさ”を見せた
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 三役に初昇進した小結・遠藤(追手風部屋)が7日、東京都墨田区の時津風部屋で稽古を行った。横綱・鶴竜(井筒部屋)には6番取って全敗。計5勝9敗の結果に「あんまり」と振り返り「(横綱には)しっかり当たることだけを考えた」と話した。

 土俵際に追いつめられながらも粘り、回り込んで形勢を逆転するなど持ち味も随所に発揮。「稽古をしながら整えていく」と話していた通り、夏場所(13日初日)に向けて状態は上がっているようだ。

 関脇の逸ノ城(湊部屋)は鶴竜との対戦はなかったものの14勝。遠藤、阿炎(錣山部屋)らを相手に順調な調整を見せた。蜂窩(ほうか)織炎により春巡業を途中休場した正代(時津風部屋)は逸ノ城を寄り切りで下すなど、復調をアピールした。

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2018年5月7日のニュース