今平がリベンジV、昨年プレーオフ敗退雪辱 大会ラスト飾った

[ 2018年5月7日 05:30 ]

ザ・レジェンド・チャリティープロアマ最終日 ( 2018年5月6日    千葉県佐倉市 麻倉GC=6942ヤード、パー72 )

ザ・レジェンド・チャリティー最終日 プロの部で優勝を決めトロフィーを手に笑顔の今平
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 プロとアマが同組で回り2日間で争われた。プロの部は今平周吾(25=レオパレスリゾートグアム)が66と抜け出し、通算14アンダーで優勝した。3打差の2位に小平智(28=Admiral)が入った。石川遼(26=CASIO)は通算3オーバーの22位。五輪2大会金メダルの北島康介氏(35)が70(変則ハンデ18)で回り通算7アンダーで優勝した。大会は今年で終了することになった。

 今平がリベンジを果たした。昨年はプレーオフで横尾に敗れV逸。「悔しい思いをしたので、最後の10回大会で優勝できてうれしいです」。10番で1メートル、11番ではグリーン奥からアプローチを1・5メートルに寄せ連続バーディーで逃げ切り。「2日間大会ですが、多少は(今後の)実になります」と10日開幕の国内メジャーの日本プロへ意欲を見せた。

 青木功日本ゴルフツアー機構会長、王貞治ソフトバンク球団会長、音楽家の日野皓正が発起人となって09年に始まった大会も今年がラスト。青木会長は「10回という区切りでこのイベントは一時休業。10年やってきたことは、かけがえのない財産。この財産を(次の世代が)違った形で続けてくれたら」と話した。また、大会関係者は「10年間やってきた実績を土台にして、次の世代に新しい大会を託したいということです。それを今、最終交渉しているところです」と説明していた。

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