日本、コリア下して決勝進出!47年ぶり金メダルに王手

[ 2018年5月4日 20:16 ]

卓球・世界選手権団体戦第6日 ( 2018年5月4日    スウェーデン・ハルムスタード )

南北合同チーム「コリア」戦でプレーする日本代表の伊藤美誠(AP)
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 女子準決勝で日本は、韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」を3―0で撃破し、5日の決勝に進出した。

 3日に急きょ結成された「コリア」。石川佳純(全農)は「すごくビックリした」としながら、「自分たちのプレーをすることに変わりはない」と注目の一戦へ気合を入れていた。

 第1試合で伊藤美誠(スターツ)が田志希(韓国)にストレート勝ち。第2試合は石川が16年リオデジャネイロ五輪の3回戦で敗れたキム・ソンイ(北朝鮮)と死闘を繰り広げ、最終第5ゲームを16―14で制してフルゲームの末に勝利した。第3試合で平野美宇(日本生命)が梁夏銀(韓国)に3―1で勝利し、「コリア」につけいる隙を与えなかった。

 日本は2014年東京大会から3大会連続の銀メダル以上を決めた。47年ぶりの金メダルを狙う日本は、5日午後9時30分開始の決勝に臨む。

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