大地長官　レスリング協会にも要求「信頼回復に努めてほしい」

鈴木スポーツ庁長官（右）と面会し、頭を下げる日本レスリング協会の福田会長
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　レスリング女子で五輪４連覇の伊調馨（ＡＬＳＯＫ）らが日本レスリング協会前強化本部長の栄和人氏からパワーハラスメントを受けていた問題で、スポーツ庁の鈴木大地長官は２日、日本協会の福田富昭会長と面会し「２０年まであと２年で大丈夫かと不安になる。信頼回復に努めてほしい」と述べ、ガバナンス（組織統治）の改善を求めた。

　福田会長は謝罪し「一日も早く、前向きに２０年に進まないといけない。改革、改善にしっかり取り組んでいく」と語った。