“新ビーチの妖精”坂口佳穂 鈴木悠佳子と組み4強「いいゲームができた」

[ 2018年4月28日 16:25 ]

<ビーチバレーアジア大会代表選考会>試合終了後、ファンサービスにも力を注いだ坂口佳穂
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 ビーチバレーのアジア大会(8月、ジャカルタ)の代表選考会第1日が28日、東京都の大森東水辺スポーツ広場であり、“新ビーチの妖精”こと、坂口佳穂(22=マイナビ)が初戦となる準々決勝を突破した。鈴木悠佳子(30=湘南ベルマーレ)と組み、実力者の溝江明香、元Vプレミアリーグ選手の橋本涼加組にストレート勝ちした。坂口は相手の位置をよく見たアタックで得点を稼いだ。

 「いいゲームができたと思います。相手のコート状況がよく見えていました。相手の術中にはまらないように、攻撃ができました」

 ボクシングWBA世界スーパーバンタム級前王者の久保隼(28=真正)と面識があり、久保はこの日夜に王座陥落後の再起戦に臨む。試合日が偶然重なったことを驚きながら「以前会った時にお互い頑張りましょうと言って分かれました。私も勝ったので、ぜひ頑張ってもらえれば」と、エールを送った。

 準決勝、決勝は最終日の29日に行われる。

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2018年4月28日のニュース