発熱で離脱していた横綱・白鵬 春巡業に再合流 横綱土俵入りや取組で盛り上げる

[ 2018年4月24日 15:57 ]

巡業に合流した白鵬は午前の稽古でファンにさりげなくピースサインをする
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 大相撲の春巡業は24日、茨城県取手市で行われ、発熱などで離脱していた横綱・白鵬(33=宮城野部屋)が合流した。この日の稽古では土俵に上がらなかったが、横綱土俵入りや取組を行って会場を盛り上げた。

 「発熱・咽頭炎」と診断されてから4日。巡業に復帰した白鵬は「ただいまです」と笑った。父・ムンフバトさん(享年76)の葬儀や過密日程で「(体調不良は)精神的にきたのかもしれない」と振り返り、「いつまでも休むわけにはいかないない。感覚を大事にしたい」と前向き。夏場所(5月13日初日)に向け「先に体をつくってから、心をつくっていく感じ」と表現し、ムンフバトさんの四十九日法要は夏場所の千秋楽にあたると明かした。取組では横綱・鶴竜(32=井筒部屋)を寄り切り、大きな拍手を浴びていた。

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