畑岡奈紗19位終戦 18番バーディーに笑顔、パットも手応え

[ 2018年4月24日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ヒューゲルJTBオープン最終日 ( 2018年4月22日    米ロサンゼルス ウィルシャーCC(6450ヤード、パー71) )

最終ラウンド18番でバーディーを奪い、ギャラリーの歓声に応える畑岡奈紗
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 18位から上位を目指した畑岡奈紗(19=森ビル)は71で回り通算1アンダーの19位だった。76と崩れた上原彩子(34=モスバーガー)は8オーバーの61位。モリヤ・ジュタヌガーン(23=タイ)が68をマークし通算12アンダーでツアー初優勝を飾った。

 最終18番で1メートルのバーディーパットを沈めた畑岡が、力強く拳を握った。「(最終日のスコアを)イーブンに戻せてよかった」。18位から臨んだ最終日は要所でパットを決めて粘った。4番は4メートル、10番では6メートルのパーパットをねじ込んだ。苦しんでいたグリーンで「決勝に入ってからはいいイメージで打てた」とパットに手応えが残ったという。次戦は、アマチュアだった2年前に出たサンフランシスコ郊外でのコース。「米ツアーを目指すきっかけになった試合。アマチュアのときと比べてどういうプレーができるか楽しみ」と心を躍らせた。

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2018年4月24日のニュース