錦織 ナダルに雪辱誓う 順調なら全仏3回戦で“再戦”

[ 2018年4月24日 05:30 ]

男子テニスバルセロナ・オープン2回戦   錦織-ギリェルモ・ガルシアロペス ( 2018年4月23日    バルセロナ )

マスターズ・モンテカルロ大会で準優勝し、トロフィーを掲げる錦織(AP)
Photo By 共同

 男子テニスのバルセロナ・オープンは23日、バルセロナで開幕し、前週のマスターズ・モンテカルロ大会シングルスで準優勝した錦織圭(28=日清食品)は2回戦から登場する。相手はシングルス1回戦で世界ランキング42位の杉田祐一(29=三菱電機)を7―6、7―6で破った69位のギリェルモ・ガルシアロペス(34=スペイン)となった。

 右手首の故障から復帰して2カ月。錦織はモンテカルロ大会では世界ランキング1位のナダルに決勝で敗れたが、「もうちょっと(自分が)元気だったら、という望みはある」と手応えもつかんだ。「ショットが自然と入ってくれるとか、そういう感覚は戻ってきている」と、全仏オープン(5月27日開幕、パリ)に向けて完全復活への階段を上っている。今大会は14、15年に連覇、16年に準優勝と好相性。順調なら3回戦で再びナダルと対戦するが、「クレーは僕にとって大事。バルセロナ・オープンもタフになると思うが、いい週にしたい」と意気込んだ。

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2018年4月24日のニュース