稀勢、靖国神社で初めて土俵入り披露 夏場所での復活へ意欲

[ 2018年4月17日 05:30 ]

大勢の観客を前に土俵入りを披露する稀勢の里
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 大相撲の春巡業は16日、東京都千代田区の靖国神社で奉納相撲が行われ、6場所連続休場中の横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が同相撲場で初めて横綱土俵入りに臨んだ。昨年は新横綱だった春場所で左大胸筋などを負傷し、春巡業を全休。「また新しい気持ちでやった」と約7000人の前で力強い雲龍型を披露した。

 夏場所(5月13日初日、両国国技館)での復活に向けて「しっかり稽古をしていきたい」と前向きで、早ければ18日の千葉県柏市での興行から幕内力士との稽古を始める見通しだ。

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