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遼会長 お先に…比嘉真美子 ツアー4勝目 前日12位から逆転

女子ゴルフツアー KKT杯バンテリン・レディース ( 2018年4月15日    熊本県菊陽町 熊本空港カントリークラブ 6428ヤード、パー72 )

優勝トロフィーを手に笑顔を見せる比嘉真美子
Photo By スポニチ

 女子ゴルフツアーのKKT杯バンテリン・レディース最終日は15日、熊本県菊陽町の熊本空港カントリークラブで行われ、“女子選手会長”の比嘉真美子(24=フリー)が逆転で今季初優勝を決めた。男子の選手会長に当たるミーティング委員長に今季就任した比嘉は、12位から出て7バーディー、1ボギーの66をマーク。通算6アンダーで昨年8月のNEC軽井沢72以来のツアー4勝目を挙げた。前日首位の成田美寿々(25=オンワードHD)は1打差の2位。鈴木愛(23=セールスフォース)は74で通算1オーバーの20位だった。

首位に4打差でスタートした比嘉が猛チャージを見せた。「優勝するには全ホール攻め込まないと。7アンダーぐらいなら届く」。ピンを狙う積極ゴルフでいきなり1番はチップイン。4、6、8番も取った。インでも3バーディーを加え66。後半2ボギーを叩いた成田を逆転した。

 硬いグリーンに合わせたクラブ選びが奏功した。普段は使う4Iを抜き4U(22度)をバッグに入れた。「パー3の第1打やパー5の第2打で役に立った」。アイアンより高弾道でピンの真上から落としてボールを止め難グリーンを攻略した。

 沖縄・本部高3年で日本女子アマ優勝、翌年は連覇した。プロ入り1年目の13年に2勝を挙げたが、15年に大スランプに陥りシード落ち。17年に復活Vを果たした苦労人である。そんな経験を買われたのか。男子の選手会長に当たるミーティング委員長に就任。「若い人たちのパワーでツアーが活性化している。まだ勉強中だが、少しでもよくなるように頑張りたい」。ギャラリーサービス強化やプロアマ大会の改善を考えている。地震から丸2年たった熊本の復興にも目を向け「まだ仮設住宅に住んでいる人が多くいらっしゃる。私にできることはいいプレーをすること。すべての一打に全力を注ぎたい」とリーダーとして使命感を見せた。

 シーズン前、「メジャーを含む3勝」を目標に掲げた。今季は3月のアクサ・レディース2位、先週は3位、そして7試合目で初勝利と好調が続く。「早い時期にひとつ勝てて本当にうれしい」。男子の選手会長、石川遼に負けじと女子は比嘉が率先垂範で引っ張る。

[ 2018年4月16日 05:30 ]

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