松山19位「納得できない」イーグル&バーディー4年間で最少

[ 2018年4月10日 05:30 ]

マスターズ最終日 ( 2018年4月8日    米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72 )

最終ラウンド、ホールアウトし、同組選手と握手を交わす松山
Photo By 共同

 松山にとって7度目のマスターズは期待以上であり、期待以下でもあった。19位での終戦に「最終組が9番ぐらいにいる時にインタビューを受けてるようじゃ到底納得はできない」と漏らした。

 ただし開幕前は「4日間できるとは想像していなかった」。2月の大会で左手親指付け根付近に痛みが出て約1カ月間試合から遠ざかった。思ったように状態は上がらず、2日目には痛みが再発するアクシデントもあった。「こんなショットでアプローチもパターも全て悪い。よく頑張ったなと思う」。最終日も5番までに3バーディーと順調に滑り出したが、その後は停滞。イーグルとバーディーの合計はわずか12で、この4年間のマスターズでは最少だった。

 万全でない中で日本人最上位と地力を示したが、松山は「小手先ゴルフ」と評した。「もっとしっかりしたものをつくらないと上位にもいけない」と決意を新たにした。

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2018年4月10日のニュース