パトリック・リードがメジャー初V「こんなに幸せな瞬間はない」

[ 2018年4月9日 09:07 ]

メジャー初優勝を果たし、ガッツポーズのパトリック・リード
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 男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは8日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、首位から出た27歳のパトリック・リード(米国)が4バーディー、3ボギーの71で回って通算15アンダー、273で逃げ切り、メジャー初優勝を果たした。賞金は198万ドル(約2億1190万円)。米ツアーでは通算6勝となった。

 首位と14打差の21位から出た松山英樹は4バーディー、1ボギーの69と伸ばし通算3アンダーの19位だった。小平智は21位から4バーディー、4ボギーの72で回ってイーブンパーの28位。

 3位から67で回ったリッキー・ファウラー(米国)が1打差の2位。9打差9位から出たジョーダン・スピース(米国)が9バーディー、1ボギーで64と伸ばし通算13アンダーで3位に入った。メジャー全制覇を狙ったロリー・マキロイ(英国)は5位、3年ぶり出場のタイガーウッズ(米国)は69で回り1オーバーの32位だった。

 ▼パトリック・リードの話 ここで勝つことが本当に夢だった。今の気持ちを言葉に表すことができない。こんなに幸せな瞬間はない。ファンからたくさんの声援をもらった。まるで自分の家に帰ってきたような気持ちでプレーできた。これからもっともっとたくさん勝っていきたい。(共同)

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2018年4月9日のニュース