日大鶴ケ丘のプロ注目・勝又、11球団スカウトの前で1発&147キロ

[ 2018年4月6日 15:44 ]

春季高校野球東京都大会2回戦   日大鶴ケ丘3―5創価 ( 神宮第2 )

<日大鶴ケ丘―創価>力投した日大鶴ケ丘の右腕・勝又
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 プロ注目の147キロ右腕・勝又温史投手(3年)が投打で魅せた。11球団のスカウトが見守る中、3回1死から代打で登場するといきなり中越えソロ。そのまま投手としてマウンドに上がり、自己最速タイの147キロを計測するなど3、4回を無失点に抑えた。5回には守備のミスが絡んで2失点し、結局3回2失点で降板。それでも、しなやかな腕の使い方や高い身体能力には絶賛の声が続出。広島の尾形佳紀スカウトは「黒田さんみたい。東京No.1ですね」と評価した。

 試合には敗れたが、勝又は無四球だったことに「冬やってきた練習の成果は出せた」と手応え。萩生田博美監督は「体が柔らかくて腕の振りが強いので、今は大きなケガをしないように気をつけている。今回、公式戦の場を踏めたのは良かったし、他の投手もしっかり上げていきたい」と夏を見据えた。

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2018年4月6日のニュース