同世代萩野公介　２戦連発の大谷を絶賛「あれをセンターまで運ぶかね」

＜競泳日本選手権第３日＞男子２００メートル個人メドレー予選、力強い泳ぎを見せる萩野公介
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　競泳の萩野公介（２３＝ブリヂストン）が５日、同世代で交友のある米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平の２試合連続本塁打を大絶賛した。この日夕方、日本選手権（東京辰巳国際水泳場）の男子２００メートル個人メドレー準決勝後に取材対応。価値ある同点２ランを放った友人に対し「（映像を）見ました。甘いストレートを見逃さなかった。あれをセンターまで運ぶかね」と手放しで称賛した。

　今大会は４００メートル自由形で２位に甘んじ、２００メートル自由形を棄権。年初に体調不良に陥り、長期間練習を休んだ影響を受けてか結果が伴わないレースが続いているが、この日の２００メートル個人メドレーでは１分５７秒７０とまずまずのタイムで決勝進出を決めた。６日の決勝に向けても「（感触は）悪くなかった。明日も素晴らしい選手とレースをできるので、胸を借りるつもりで泳ぎたい」と話した。