ネイサン・チェン 名門エール大に合格 スケートとの両立目指す

[ 2018年4月5日 16:08 ]

米国のネイサン・チェン
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 3月の世界選手権で初優勝した男子のネイサン・チェン(18=米国)が、米国の名門エール大に合格したことが分かった。

 3日、米メディアが一斉に報じたもので、チェン自身も認めたという。また、自身のインスタグラムにも、22年卒業予定学年を示す「Yale’22」と書き加えられている。

 フロリダでアイスショーに参加していたチェンは「エール大学は子供のころからずっと行きたいと思っていた。スケートと両立していける最良の方法を見つけていきたい」話した。

 チェンが師事するラファエル・アルトゥニアン・コーチが拠点とするカリフォルニア州から大学のあるコネティカット州が遠く離れていることが懸念されるが、同コーチは「彼にとっては大変だとは思うが、できる限り力になる」と話した。

 チェンは昨年、国際スケート連盟のインタビューに答え、エール大学に進学し、その後医師になる夢を語っていた。2002年のソルトレーク五輪の女子フィギュアスケートで金メダルを獲得したサラ・ヒューズ(32)も同大学の卒業生で、現在はロースクールに進んでいる。

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