マスターズに欠かせないタイガー・ウッズの存在 練習Rでチップインイーグル

[ 2018年4月3日 09:10 ]

大勢のファンの前で練習ラウンドを行うウッズ
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 マスターズにはやはりこの男の存在が欠かせない。3年ぶりの出場となるタイガー・ウッズ(42=米国)が午後になってオーガスタ・ナショナルGCに姿を現すとパトロンのボルテージは一気に高まった。

 大観衆を引き連れたウッズは、フレッド・カプルス(58)、ジャスティン・トーマス(24=ともに米国)と談笑しながら練習ラウンドをスタートした。リラックスした雰囲気を漂わせつつも、2番パー5でチップインイーグルを決め、最終日のバックナインさながらの大歓声を巻き起こした。

 腰の痛みなどで16年はツアーを全休し、17年も1月の大会で2ラウンドしただけでその後は長期離脱した。再び手術を受けてリハビリに時間を費やし、世界ランクは1199位まで落ちてもう復活は不可能とも思われた。

 しかし今季はようやく腰の不安なくプレーできるまでに回復。マスターズ前に出場した3大会では12位、2位、5位と復調をアピールし、5度目の大会制覇を狙う優勝候補としてオーガスタに戻ってきた。先月30日に最近更新された公式サイトでは「勝つためにそこに行く」と勝利を宣言しており、復活優勝への期待は高まっている。

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