桐生“日生レッド”に染まります 同期1000人と入社式「違う世界に来た感じ」

[ 2018年4月2日 12:47 ]

真新しいユニフォームを手に記念撮影する桐生(左)と清水社長
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 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀(22)が2日、今月から所属する日本生命の入社式に出席。清水博社長からユニホームを手渡され「式に出ると身が引き締まる。社会人のいいスタートになった」と気持ちを新たにしていた。

 京都・洛南高、東洋大と紺色をベースにしたユニフォームに身を包んでいた桐生。まだデザイン案などはこれから最終決定するというが「大学の鉄紺のイメージがあるが、赤が桐生というのを覚えてもらいたい」と“日生レッド”に心も体も染め上げる覚悟だ。

 入社式では約1000人の同期を前に、清水社長から紹介を受けると客席の方を向いて一礼。「たくさんの同期がいた。違う世界に来た感じ」と感想を語った。名刺もすでにもらい交換の準備も万端。「アスリート人生が始まるんだと期待も大きい」と新社会人としての一歩を踏み出した。

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