貴親方 春巡業の同行取りやめ、協会から指示「部屋で指導を」

[ 2018年4月1日 05:30 ]

貴乃花親方
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 1日に三重県の伊勢神宮で始まる大相撲春巡業に貴乃花親方(元横綱)が審判として同行することを日本相撲協会が急きょ取りやめたことが31日、分かった。

 貴乃花親方は無断欠勤や弟子の十両・貴公俊による暴行問題の監督責任を問われ、29日に2階級降格処分を受けた。春巡業は再出発の最初の仕事になる予定だった。巡業の審判は協会が決める。協会広報部は1場所出場停止処分を受けた貴公俊や、十両・貴ノ岩関らが巡業を休場することを踏まえ、「部屋で弟子の指導や管理をしっかりしてもらった方がいい」と変更の理由を説明。貴乃花親方は28日の職務分掌で審判部に配属された。

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2018年4月1日のニュース