八角理事長が挙げた貴乃花親方降格の2つの理由 鏡山理事「願いを込めてこのような処分に」

[ 2018年3月29日 16:42 ]

国技館から戻った貴公俊(右から2人目)と貴乃花親方(右)は無言で部屋に入った
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 会見で八角理事長(元横綱・北勝海)は貴乃花親方の降格理由として2つ挙げた。1つは貴乃花の春場所中の無断欠勤及び出勤要請への「拒否、無視」。もう1つは暴力問題を起こした貴公俊への監督責任だった。「マジメに仕事をして、また組織人としてあらためてもらえればと思っている」と語った。

 同席した危機管理部長の鏡山理事(元関脇・多賀竜)が補足したところでは、3月の理事会や年寄総会の欠席理由だった「所用」が、内閣府に告発状を出すための弁護士と打ち合わせだったこと、貴公俊の暴行の際に会場にいなかったことも理由となった。再発防止委員会が実施しているヒアリングにも応じるかどうか態度を明確にしておらず、前日の年寄総会での親方衆の意見や、貴乃花親方の説明の全てを勘案して処分が決められた。処分は親方としての業務、弟子の指導を制限するものでなく、鏡山親方は「一年寄として、我々と一致団結して相撲協会をよくしていくために力を尽くしてほしい。そのような願いを込めてこのような処分にした」と説明した。また、年寄会で意見の出た誓約書への署名などは理事会では議論されなかったという。

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