貴親方の配属は審判部 八角理事長「お客さんに人気あるので」

[ 2018年3月29日 05:30 ]

日本相撲協会 臨時年寄総会

相撲協会新審判部(左から)振分・委員、二子山・委員、玉ノ井・委員、友綱・主任、西岩・委員、貴乃花・委員
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 貴乃花親方は元横綱・日馬富士の傷害事件に絡み、協会への報告義務を怠ったなどとして、1月4日の理事解任後は役員待遇委員へ2階級降格となった。2月2日の理事候補選に出馬しなければ役員待遇にとどまる見通しだったが、落選したことで今回の職務分掌では1階級下の委員に降格した。

 八角理事長は、貴乃花親方が審判部を担当することになった理由を「人気もあると思うので、ぜひお客さんに仕事ぶりを見ていただきたい」と説明した。夏場所以降は審判部長を務めた経験もある同親方が「一兵卒」として序ノ口から土俵下で勝負を見極める可能性も十分ある。

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2018年3月29日のニュース