全米大学男子バスケの4強が決定 ビラノバ大とカンザス大が「ファイナル4」に進出

[ 2018年3月26日 11:02 ]

32得点を挙げたカンザス大のニューマン(AP)
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 男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)は25日、地区決勝の残り2試合を行い、今季の「ファイナル4」出場校が決定。東部地区決勝(マサチューセッツ州ボストン)では第1シードでAP2位のビラノバ大が71―59(前半36―23)で第3シードのテキサス工科大を下し、優勝した一昨年以来の4強入りを果たした。

 中西部地区決勝(ネブラスカ州オマハ)でも第1シードでAP4位のカンザス大が、第2シードのデューク大を延長の末に85―81(前半33―36、延長13―9)で退けて6年ぶりに地区優勝。ガードのマリク・ニューマン(2年)が自己最多の32得点をたたき出し、延長ではチームの全得点(13)を1人でマークして勝利に貢献した。

 カンザス大は過去2年連続で地区決勝で敗退していたが今年はリベンジ。「ファイナル4」の準決勝では、2016年の南部地区決勝で59―64で敗れている宿敵ビラノバ大と顔を合わせることになった。

 31日にテキサス州サンアントニオで開催される「ファイナル4」準決勝のカードは以下の通り。決勝は4月2日に行われる。

 ▼第1試合 ロヨラ大シカゴ(ミズーリ・バレー・カンファレンス1位=32勝5敗)―ミシガン大(ビッグ10カンファレンス4位=32勝7敗)

 ▼第2試合 ビラノバ大(ビッグ・イースト・カンファレンス2位=34勝4敗)―カンザス大(ビッグ12カンファレンス1位=31勝7敗)

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