2大会連続Vならず…ストレート完敗の大坂なおみ「体調が悪かった」

[ 2018年3月24日 07:23 ]

マイアミOP女子シングルス2回戦でスビトリナと対戦する大坂
Photo By 共同

 テニスのマイアミ・オープンは23日(日本時間24日)行われ、初戦で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(36=米国)を破った大坂なおみ(20=日清食品)が、第4シードのエリナ・スビトリナ(23=ウクライナ)と2回戦で対戦、4―6、2―6で敗れた。

 大坂は第1セットで第3ゲームに先にブレークされたが、直後に強烈なリターンを決めてブレークバック。しかし、第7ゲームをブレークされてリードされるとそのまま押し切られ、先取された。第2セットも先にブレークを許す苦しい展開。ミスも目立ち、2―6でこのセットも落とし、2大会連続のツアー優勝はならなかった。

 試合後、「自分もベストを尽くしたが、スビトリナがいいプレーをした。疲れはなかったが、体調が悪かった」と万全の状態ではなかったことを明かした大坂。「(この2大会で)いい選手と試合を重ねて、新しい経験ができたことはうれしく思う」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年3月24日のニュース