男子バスケの全米大学選手権でエリート8が決定 ビラノバ、カンザスのV候補が勝ち残る

[ 2018年3月24日 14:18 ]

27得点を挙げたビラノバ大のブランソン(AP)
Photo By AP

 男子バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)は23日に地区準決勝の4試合を行い、東部地区では2016年の優勝校で地区第1シードのビラノバ大が、90―78(前半44―42)で第5シードの西バージニア大を下して2年ぶりにエリート8に進出。25日の地区決勝では、第2シードのパデュー大を78―65(前半30―25)で退けた第3シードのテキサス工科大と対戦することになった。

 中西部地区でも第1シードのカンザス大が80―76(前半40―27)で第5シードのクレムゾン大に勝って3年連続のエリート8。第2シードのデューク大は69―65(前半34―27)で「ファースト4」から勝ち上がってきた第11シードのシラキュース大を退けて地区決勝に進出した。

 ファイナル4(31日&4月2日=サンアントニオ)への切符がかかる4地区の決勝は24日と25日に行われるが、カンファレンス別にエリート8進出校を見ると、ビッグ12が3校(テキサス工科大、カンザス大、カンザス州立大)で最多。アトランティック・コースト(ACC)が2校(デューク大、フロリダ州立大)で続き、ビッグ・イースト(ビラノバ大)、ミズーリ・バレー(ロヨラ大シカゴ)、ビッグ10(ミシガン大)が各1校となった。レギュラーシーズンでカンファレンス首位となっているのはロヨラ大シカゴとカンザス大の2校だけ。なお地区決勝のカードは以下の通り。

 ▼東部地区(25日)=(1)ビラノバ大−(3)テキサス工科大

 ▼南部地区(24日)=(9)カンザス州立大−(11)ロヨラ大シカゴ

 ▼中西部地区(25日)=(1)カンザス大−(2)デューク大

 ▼西部地区(24日)=(3)ミシガン大−(9)フロリダ州立大

 *カッコ内は地区シード順

続きを表示

2018年3月24日のニュース