鶴竜 8場所ぶり賜杯 第2子誕生後初Vに笑顔「抱いて写真が撮れる」

[ 2018年3月24日 18:14 ]

横綱・鶴竜
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 大相撲春場所は24日、エディオンアリーナ大阪で14日目の取り組みが行われ、横綱・鶴竜が大関・豪栄道を破り、16年九州場所以来、8場所ぶり4度目の優勝を決めた。

 千秋楽を待たずしての優勝。8場所ぶりの賜杯に「常に優勝は目標だったのでよかったです」。一人横綱の重責を果たしホッとした様子を見せた。

 4場所連続休場明けの初場所は11日目の初黒星から4連敗を喫し、優勝を逃していただけに「苦しい1年だったので応援、支えてくれた、たくさんの人たちを喜ばせたい気持ちが強かった」としみじみ。また、第2子が誕生してから初の優勝となり「(子供を)抱いて写真が撮れる」と、この時ばかりは笑顔見せ、続けて「相撲(内容)は最悪だったので、明日はいい相撲を取りたい」と、気を引き締めていた。

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2018年3月24日のニュース