貴乃花親方 年寄総会は1人で出席 厳しい質問覚悟「お答えできるように」

[ 2018年3月24日 11:28 ]

<大相撲春場所14日目>役員室に入る貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方が24日、京都・宇治市内の同部屋で報道陣に対応。28日に開かれる年寄総会で予想される厳しい質問について「私1人でいきます。(質問は)たくさんあると思います。お答えできるように」と協力していく姿勢を示した。

 また、内閣府に提出した日本相撲協会に対する告発状を事実上、取り下げる意向を示していることについては「弁護士にお任せしています」と話した。

 弟子の十両・貴公俊の暴力問題を受けて、日本相撲協会執行部との対立路線から、対話路線に変更した貴乃花親方は前日23日に、「一兵卒から」と表明している。

 この日は「まわし? それくらいの気持ちでいきたい」と、出直していく気持ちも述べた。

 ◇  ◇  ◇

 以下、報道陣との主なやりとり。

 ―指導に集中していく?

 「本当に育成が基礎、基本なので、私自身、新たに」

 ―きのうは一兵卒、言っていたが。

 「私自身、一兵卒でやるという気持ちです」

 ―告発状について、弁護士とは連絡をとっているか。

 「相談して、弁護士に任せています」

 ―年寄総会には弁護士も同席か。

 「そこは私ひとりで」

 ―厳しい質問もでると思う。

 「もちろん、たくさんあると思います。お答えできるように」

 ―今は寒いが、(そのうち)まわしを締めることは。

 「それくらいの気持ちでいきたいと思います」

 ―一兵卒でいく、と弟子たちにも伝えるか。

 「親としての立場を、私が行動をとることが必要でしょうから」

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2018年3月24日のニュース