宇野　４回転ジャンプ入念確認　フリーで４本組み込む構成か

ジャンプの修正に余念がない宇野昌磨（撮影・長久保　豊）
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　フィギュアスケート世界選手権（イタリア・ミラノ）の男子ショートプログラム（ＳＰ）で５位と出遅れた宇野昌磨（２０＝トヨタ自動車）が２３日、サブリンクでの公式練習に参加した。２４日のフリーへ向けて入念に４回転ジャンプを確認した。

　トーループ６本着氷したほか、ＳＰで回避したフリップも２本成功するなど調子は上向きだ。ループに関しては６本連続で失敗するなど、１度も着氷することはなかった。

　首位のチェン（米国）とは７・６８点差。右足甲を痛めているが、これまで通りの４回転３種類４本のジャンプ構成で挑むことができれば、逆転のチャンスは十分にある。