山県 今季初戦で10秒15好タイム、豪大会でぶっちぎりV

[ 2018年3月23日 05:30 ]

サマー・オブ・アスレティクスGP男子100メートルで1位となった山県
Photo By ゲッティ=共同

 男子100メートル日本歴代2位の記録(10秒00)を持つ山県亮太(25=セイコーホールディングス)が今季初戦で10秒15(追い風1・7メートル)の好発進をした。22日、オーストラリア・ブリスベンでの「サマー・オブ・アスレティクスGP」の男子100メートルに出場。2位に0秒32差をつける独走の1着だった。

 「技術的な部分に関しても、直前で良くなってきた感じがあったので、ゼロ台はいきたいなという思いはあった」と満足感はなし。オフは、1月に沖縄、2月末からオーストラリアに渡り、温暖な気候の中で走り込んできた。

 なお、女子100メートルで福島千里(セイコーホールディングス)は11秒82で3位だった。

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2018年3月23日のニュース