貴公俊、ちゃんこ番で出直し…貴乃花親方「私の行動が負担かけていたのかな」

[ 2018年3月20日 08:27 ]

貴乃花親方
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 大相撲の貴乃花親方(45=元横綱)が春場所10日目の20日、朝稽古後に京都府宇治市内の宿舎で報道陣に対応。付け人に暴行し、休場となった弟子の十両・貴公俊(20)の様子を明かした。

 休場決定から一夜明けた貴公俊について「反省しきりです。ちゃんこ番をやらせています。出直しです」と明かした同親方。報道陣から「まだ若いので、ここからやり直せれば?」と問いかけられると、「そうなるように指導していきます。そういうことを過去にしたことがない子なので。一連の私の師匠としての行動が負担をかけていたのかなと思います。私の方が精進しなければならないという気持ちです。師匠の監督、指導をこれまで以上にしていく所存です」と話した。ちゃんこ番については「前相撲からやり直しなさいということです」と説明した。

 暴行を受けた貴公俊の付け人には、この日場所に向かう際、貴乃花親方が体に塩をかけておはらい。「(付け人の方が)しっかりしてくれているので、元気な姿でいてほしい」と明かした。

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2018年3月20日のニュース