鶴竜・魁聖譲らず9連勝、豪栄道3敗に後退…付け人暴行の貴公俊は休場

[ 2018年3月19日 17:58 ]

<大相撲春場所9日目>千代丸(右)の押し出され、3敗目を喫した豪栄道
Photo By スポニチ

 大相撲春場所は19日、大阪・エディオンアリーナで9日目が行われ、横綱・鶴竜が平幕・正代の攻めに苦戦、思わず引いてしまう場面も見られたが最後は土俵際にしぶとく残ってはたき込みで下し9戦全勝とした。

 大関勢は高安が千代大龍を上手投げで下したものの、豪栄道は平幕・千代丸の押し出しに敗れ3敗目を喫した。鶴竜と共に全勝を守る平幕・魁聖は竜電を寄り切りで下し9連勝とした。

 9日目を終え、全勝は鶴竜と魁聖の2人。1敗力士はなく、2敗で大関・高安ら7人が追う展開となっている。

 なお、付け人への暴行が発覚した十両・貴公俊はこの日から休場し、対戦予定だった幕下・白鷹山は不戦勝となった。貴公俊の双子の弟である十両・貴源治は照強を下し4勝目をあげた。

続きを表示

2018年3月19日のニュース