【玉ノ井親方 視点】魁聖 攻めの姿勢が205キロの圧力生かしている

[ 2018年3月19日 08:30 ]

大相撲春場所8日目 ( 2018年3月18日    エディオンアリーナ大阪 )

魁聖(左)は押し出しで隠岐の海を破り勝ち越しを決める
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 今場所好調な魁聖は素晴らしい相撲だった。立ち合いで当たれていたし、左からもしっかり踏み込めていた。右を差せなくてもすぐにハズ押しで攻めていった。まわしを取れば力を発揮する力士だが、組まなくても前に出る相撲が取れれば、自信につながる。

 これまでは右を差しにいったところを押し上げられると、受け身になって上体が起き上がることがあった。腰痛などもあって腰の高さも目についた。だが、今場所は腰の位置もいい。体調も良いのだろうが、何よりも攻めながら組みにいっているのがいい。205キロの圧力が生きている。

 全勝は鶴竜と2人だけだが、まだ中日が終わったばかりなので、どうなるか分からない。勝ち越してホッとしているとは思うが、今まで通り平常心でいくことが大事だろう。(元大関・栃東)

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