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オットーボック 義肢装具士・高橋俊潤さん リオの経験生かし最適かつ最速の修理法選択

パラアスリートを支える(8)

選手村にあるオットーボック社の修理サービスセンターで、車いすの調整をするスタッフ
Photo By 共同

 パラアスリートにとって、自分の体の一部となる義肢の手入れは最も気にするところ。五輪で体を整えるトレーナーがいるのと同様、パラリンピックには義肢や車いすを修理・調整する技術者の存在は欠かすことができない。1988年のソウル大会からパラリンピックでの修理サービスを行っているオットーボックは平昌大会に約20人の技術者を送り込んで選手の“コンディション”を整える。

 オットーボック・ジャパンからは2人の日本人技術者がパラリンピックに参加する。義肢装具士の高橋俊潤さん(56)は修理士として16年リオデジャネイロ大会に初参加し、冬の大会は今回が初めてとなる。

 「とにかく時間との勝負だった」。リオ五輪では修理数が多くブース前に長蛇の列ができた。スケジュールが詰まっている選手もいるため、最適かつ最速の修理方法を選択しなければいけない難しさを経験した。「選手のストレスをなくすことに努めた。その経験は平昌でも生かせる」と自信を見せる。

 同社は2〜21日まで選手村内に300平方メートルの修理サービスセンターを設置。高橋さんのような義肢装具士だけではなく溶接のスペシャリストも常駐する。10カ国語での対応も可能だ。

 一つの町工場をそのまま移築したような設備を備え、延べ3246時間、260件の修理サービスを想定。緊急サービスにも24時間で対応するなど万全の態勢でパラアスリートを支える。日本選手団では8日にパラアイスホッケーの選手たちがスレッジのフレームの修理などを依頼するなど、早くも活躍している。

 2020年東京パラリンピックに向けても、今大会に参加することは重要な意味を持つという。高橋さんは「東京では参加人数も増えることが予想される。設営も大変、全部がシミュレーションになっている。そのためのフル参戦です」と笑顔で話した。

[ 2018年3月17日 11:11 ]

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