吉田沙保里 騒動後初めて公の場に パワハラ問題には多く語らず「いろいろありますね」

[ 2018年3月17日 22:26 ]

本部席に座る吉田沙保里
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 レスリングの吉田沙保里(35)がテレビ解説者として女子W杯の行われている高崎アリーナに姿を見せた。レスリング界にパワハラ騒動がぼっ発してから初めて公の場に現れ、予選ラウンド最終戦の米国戦での後輩たちの戦いぶりを見守った。

 至学館大の谷岡郁子学長によれば、吉田にも「あなたがひきょう者」などという嫌がらせのメールが届いているというだけに、試合終了後に騒動について質問を受けると「いろいろありますね」と普段と違って言葉少なだった。体調不良で今大会を休養した栄和人強化本部長とは「ちょこちょこ」と顔を合わせているとも語った。

 日本は予選ラウンド3戦全勝で、4連覇の懸かる18日の中国との決勝に進出。「みんないい試合をしていた。頑張ってほしい」と最後は後輩たちにエールを送った。

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2018年3月17日のニュース