藤沢&山口 日本の頂へ進撃、最高の愛称“フジヤマ”5連勝!

[ 2018年3月17日 05:30 ]

カーリング全農日本混合ダブルス選手権第3日 ( 2018年3月16日    青森・みちぎんドリームスタジアム )

<日本ミックスダブルスカーリング選手権大会3日目>「チーム東京」戦の第6エンド、笑顔でショットを放つ藤沢とスイープする山口
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 平昌五輪女子で銅メダルを獲得した藤沢五月(26)と同五輪男子8位の山口剛史(33)のペアは、1次リーグA組で開幕5連勝とした。ペアの愛称は“フジヤマ”に決まり日本の頂を目指し進撃する。吉田夕梨花(24)両角友佑(33)の“ユリモロ”はこの日2勝を挙げC組で4勝1敗、吉田知那美(26)清水徹郎(30)の“てっちな”は初黒星を喫し、B組で3勝1敗となった。

 バドミントンの“オグシオ”や卓球の“みうみま”のように、カーリングの五輪ペアにもキャッチーな愛称がついた。藤沢・山口組はチーム東京を12―2で粉砕し、開幕からの連勝を5に伸ばした試合後、ペアの愛称の話題に。藤沢は「山口さんと相談しておきます」と話したが、山口が「フジヤマで行きましょう!」と高らかに宣言し“フジヤマ”に決定した。五輪後の凱旋試合で大きな注目を集める今大会。17日はインターネットテレビのAbemaTVで生中継される。「山口さんが中継の時に話題の言葉を言いたいと言っていた」と藤沢は山口のひそかな野望を明かす。北海道出身の山口がここまで口にしていない「そだねー」を解禁し、日本の頂へ進撃する。

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2018年3月17日のニュース