金藤さん 加藤コーチの本音吐露「世界新が出る 能力はまだこれから」

[ 2018年3月16日 18:59 ]

引退会見に臨むリオ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダルほ金藤理絵さん
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 16年リオ五輪競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵さん(29)が16日、岐阜県内で引退会見を開いた。11年に渡り金藤さんを指導してきた東海大・加藤健志コーチは愛弟子の現役引退を引き留めてきただけに、同席した会見で、「東京五輪に向かう水泳界全体のことを考えると(リオ後に引退した)松田丈志や金藤理絵のような、いろんな世界を見てきて頂点に立とうとしてきた人が(日本代表)選手の中にいてあげるのが凄く本当は大きい。ただ、もう一つは世界新が出ると僕は思っているとこもある。選手としての能力はまだまだこれから」と本音を吐露した。

 12年ロンドン五輪で代表落ちした時も、何度も説得して競技を続けさせてきた加藤氏。常に激熱のメッセージで選手の背中を押してきた恩師は最後も“加藤節”をさく裂させ、愛弟子を次なる人生へと送り出した。

 「最大目標である五輪金が獲れたのでそれは本当に良かったねという気持ちです。やり残したことは、これからの人生でそれをエネルギーにして子供たちだったり、いろんな人に特に女性で大人で“こんな凄いことできるんだ”ということをもっともっと広げてほしいので、そっちにエネルギーを向けてほしい」。

 そして最後には「理絵なんかも(スピードスケートの)小平奈緒ちゃんもそうですけど、人より苦労しているから、金メダル獲った時に深みがあったし、うまくいかなかったから、人よりも何倍も努力しないといけなかったので、やり続けることとか、夢を持つことがこんなに大切なんだなと理絵から体験させてもらったんだなと思います」と感謝の言葉を贈った。

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