【玉ノ井親方の視点】御嶽海、雪辱へ崩れぬ前傾姿勢

[ 2018年3月16日 08:42 ]

大相撲春場所5日目 ( 2018年3月15日    エディオンアリーナ大阪 )

 御嶽海は立ち合いで右に変わり気味というか、いなし気味に立った。玉鷲の当たりの圧力や突き放しが強いのは分かっていたから、思い切り突っ込まれるのを避けようとしたのだろう。ただ、その後の流れは足も出ていたし、攻めも速かった。最後は相手の脇の下に腕を入れ押し上げるような形で押し出した。

 彼の長所は、攻めている時に常に相手を正面に置いているところ。そして、あまり上体を起こさず、常に前傾姿勢を保って相撲を取っているところだね。前掲姿勢が崩れないと脇が締まるし、押されづらくなる。前日の逸ノ城戦もそうだったけど、相手の動きを考えながら、それに応じた攻めができるうまさも持っている。

 先場所は初日から7連勝しながら、最終的に8勝に終わった。原因はスタミナ切れ。今場所はその雪辱に燃えているはずだよ。(元大関・栃東)

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