渡部暁5位、山元は10位 スキーW杯複合個人第18戦

[ 2018年3月15日 01:09 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は14日、ノルウェーのトロンヘイムで個人第18戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)は5位だった。首位の個人総合得点では2位ヤン・シュミット(ノルウェー)との差を178とした。

 渡部暁は、前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)は131・5メートルで5位。首位と36秒差でスタートした後半距離(10キロ)で一時は先頭に立ったが、終盤にかわされた。飛躍の10位から逆転したファビアン・リースレ(ドイツ)が今季2勝目、通算7勝目を挙げた。

 飛躍トップの山元豪(ダイチ)は10位だった。永井秀昭(岐阜日野自動車)は24位、渡部善斗(北野建設)は25位、渡部剛弘(ガリウム)は34位。加藤大平(サッポロノルディックク)は後半距離を棄権した。

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2018年3月14日のニュース