東地区全体首位のラプターズが9連勝 ジャズも7連勝と好調

[ 2018年3月14日 15:50 ]

26得点を挙げたラプターズのバランチューナス(AP)
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 NBAは13日に各地で11試合を行い、東地区全体首位のラプターズは敵地ブルックリンでネッツを116―102(前半57―67)で下して9連勝。今季67戦目で50勝に到達した。

 センターのヨナス・バランチューナス(25)がチーム最多の26得点と14リバウンドをマークしてゴール下を制圧。ペイント内での得点では62―36と圧倒した。ラプターズはチーム記録に並ぶロード7連勝も達成し、20試合連続で100点以上をマーク。東地区全体2位のセルティクスには4ゲーム差をつけ、2015年シーズンに記録したチーム最多勝(56)に、15試合を残した段階であと「6」と迫ってきた。

 ネッツは21勝47敗。ディアンジェロ・ラッセル(22)が7本の3点シュートなどで32得点をたたき出したが、このカードでは11連敗を喫した。

 好調ジャズは地元ソルトレイクシティーでピストンズに110―79(前半64―39)で勝って38勝30敗。センターのルディー・ゴベール(25)が22得点と12リバウンド、新人ガードのドノバン・ミッチェル(21)は13得点、9リバウンドを挙げてチームの7連勝に貢献した。

 ピストンズは30勝37敗。苦手のロードでは9勝23敗となった。

 なおこの日、ナゲッツがレイカーズに敗れたため、ジャズは西地区全体の8位。7位クリッパーズと9位スパーズとはゲーム差なしで並んでおり、5位ペリカンズと6位ティンバーウルブスには1・5ゲーム差まで迫っている。

 東地区全体4位のキャバリアーズは敵地フェニックスでサンズを129―107(前半68―52)で退けて39勝29敗。レブロン・ジェームズ(33)が28得点、13リバウンド、11アシストで今季14回目(通算69回目)のトリプルダブルを達成し、3試合ぶりに白星をもぎとった。

 サンズは6連敗で19勝50敗。ここ17戦では16敗目を喫し、このカードは6連敗となった。

 <その他の結果>

ペイサーズ(40勝28敗)101―98*76ers(36勝30敗)

ティンバーウルブス(40勝29敗)116―111*ウィザーズ(38勝30敗)

マーベリクス(22勝46敗)110―97*ニックス(24勝44敗)

サンダー(41勝29敗)119―107*ホークス(20勝48敗)

*レイカーズ(31勝36敗)112―103ナゲッツ(37勝31敗)

*ペリカンズ(39勝28敗)119―115ホーネッツ(29勝39敗)

クリッパーズ(37勝29敗)112―106*ブルズ(23勝44敗)

*スパーズ(38勝30敗)108―72マジック(20勝48敗) *はホーム

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