伊調 内閣府聞き取り調査受ける、田南部氏はパワハラ内容説明

[ 2018年3月14日 05:30 ]

レスリング女子の伊調馨
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 レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨(33=ALSOK)が、日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に出された問題で、伊調が13日に内閣府の聞き取り調査を受けた。関係者は「公正な判断の妨げになる」として内容は公表しなかった。

 告発状を内閣府に提出した代理人の貞友義典弁護士はこの日、告発に関わった田南部力コーチと元五輪代表の安達巧氏の2人も12日に聞き取り調査を受けたことを明かした。田南部コーチは常態化していたパワハラの具体的な内容などを説明。同席した貞友氏は「その話を聞き、そのすさまじさに驚きを隠せませんでした」という。栄氏、日本協会はともに告発内容を否定している。

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2018年3月14日のニュース