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宮里藍アンバサダー、「本能に従う」第2の人生の方向性は?

宮里藍さん
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 【福永稔彦のアンプレアブル】昨年9月に引退した女子プロゴルファー宮里藍さん(32)が国内ツアー、サントリー・レディース(6月7日開幕、兵庫・六甲国際GC)の大会アンバサダーに就任した。大会名も今年から「宮里藍サントリー・レディース」に変更される。

 ツアーの大会名に女子プロゴルファーの名前が冠されるのは樋口久子さんに次いで2人目。5日の記者会見で宮里さんは「お話をいただいた時はびっくりした。引退して半年もたっていない中で、こんなにも早く、こういうことが自分の周りで動くことも、自分の想像を超えていた」と素直な心境を語った。

 アンバサダーの仕事は大会をPRするほか、コースセッティングなどのアドバイス、ジュニア育成、アマチュアとの交流など。詳細は決まっていないが、宮里さんの頭の中にはイメージがある。

 「(現役時代は)自分のことでいっぱいいっぱいで、ジュニアの子たちと触れ合う機会が少なかった。今はがっつり話ができるタイミングがある。彼女たちのプラスになるようなことができれば良い」

 将来を担うジュニア、アマチュアに自らの経験を伝えること。それが第2の人生で最初に取り組みたい仕事なのだろう。目指すべき指導者像も確固たるものがあるようだ。

 「今のジュニアはレベルが高くて、プロみたいな技術を持っている子もたくさんいる。何を求められているかは彼女たち次第。自分の考えを押しつけるというよりも、求められているものに応えられたら良いなと思う」

 型にはめるのではなく選手の個性を生かし長所を伸ばして育てる。そして壁に当たった時には必要なアドバイスを送る。そんな距離感を理想としているのではないだろうか。

 20年東京五輪女子担当コーチ就任の打診を受けているが、受諾するかどうかは明言していない。ただ「アンバサダーになって視点を変えることでいろんな考えも見えてくる。自分の本能に従って、やりたいことをしっかりできるようにしたい」と含みを持たせた。

 テレビ解説者などさまざまなオファーが舞い込んでいる。やりたいことは何なのか。もう少し時間をかけて考える意向だが、おぼろげながら見えてきたものもある。その一つがジュニア育成であることは間違いない。指導者として活躍する宮里さんを早く見てみたい。(専門委員)

 ◆福永 稔彦(ふくなが・としひこ)1965年10月8日、宮崎県生まれ。89年入社。サッカーのW杯を3回、ゴルフのマスターズを3回取材。

[ 2018年3月13日 10:00 ]

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