貴ノ岩 172日ぶりの勝利「一生懸命やるだけ」の言葉を繰り返す

[ 2018年3月11日 15:26 ]

翔猿(手前)をくだし白星発進の貴ノ岩
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 元横綱・日馬富士の傷害事件で被害者となった西十両12枚目の貴ノ岩(28=貴乃花部屋)が11日、3場所ぶりに復帰した大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)で白星発進した。初対戦の翔猿の動きをよく見て、いなして相手の体勢を崩してから右を差し、黒房下に寄り切り。幕内だった昨年秋場所11日目以来、172日ぶりの勝利となった。

 支度部屋で3場所ぶりの出場について聞かれると「一生懸命やるだけです」と答え、ホッとしたかという問いには「必死に、一生懸命やるだけ。それだけ」と話した。相撲内容についての質問を受けても「一生懸命やるだけ」と繰り返した。支度部屋を出て車に乗り込む間も「必死でした」「一生懸命やるだけ」の言葉を繰り返した。

 貴ノ岩は幕内だった昨年10月の秋巡業中の酒席で暴行を受け、頭部などを負傷。昨年11月の九州場所から今年1月の初場所まで2場所連続で全休した。今場所は幕下転落が確実な番付だったが、日本相撲協会の特例措置で十両下位に据え置かれた。この日の土俵入りでは、十両力士で最も大きな声援と拍手を浴びた。

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