美帆 前半2種目で総合首位、雨なんの 日本勢初の頂点へ気合

[ 2018年3月11日 05:30 ]

スピードスケート世界選手権第1日 ( 2018年3月9日    オランダ・アムステルダム )

スピードスケート世界選手権第1日 女子3000メートルのレース後、歓声に応える高木美
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 女子の前半2種目を終え、昨年総合3位の高木美帆(23=日体大助手)が総合首位に立った。500メートルで39秒01の1位、3000メートルは4分19秒78の2位。6度優勝のイレイン・ブスト(オランダ)が2位につけた。

 悪条件にもひるまなかった。「雨でも何でも、やってやる」と気合をみなぎらせ、荒天にも負けじとブストを抑えて首位発進。技術よりもパワーで脚を運ぶタイプが有利な条件と言える中、「雪の経験は多いけど、北海道でこの季節に雨はあり得ないですからね」とぼやく表情には余裕が浮かんだ。

 昨年も初日トップでブストが2位。ただ、0・202点だった差を今回は1・137点に広げた。互角の1500メートルで同タイムなら、最終種目の5000メートルに11秒以上の貯金を残せる計算だ。2日目に逆転を許した昨年、5000メートルは9秒28差で屈しており、勝負は紙一重。平昌で3色のメダルを手にした23歳は「どうなるか分からないけど、去年より(差は)開いていますね」と日本勢初の頂点へ気合を入れ直した。

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