鶴竜 一人横綱に決意「精いっぱいチャレンジ」、痛む右手に力

[ 2018年3月11日 05:30 ]

11日初日大相撲春場所 ( エディオンアリーナ大阪 )

土俵祭りに出席した(左から)高安、鶴竜ら
Photo By 共同

 一人横綱で臨む鶴竜(32=井筒部屋)が、悲痛な決意で15日間の土俵に上がる。土俵祭り後、報道陣に囲まれた鶴竜は「楽しみにしてくれるファンがいるので期待に応えたいという気持ち。手は完璧ではないがやっていく中で、良くなっていけばいい。ダメかもしれないが精いっぱいチャレンジしようと決めました」と痛む右手に力を込めていた。

 鶴竜は4場所連続休場明けの先場所で11勝を挙げ、進退問題を乗り切った。ただ千秋楽の豪栄道戦で右手を負傷。2月初旬には左足首付近を手術した。それでも先月末に大阪入り後、時津風部屋などに精力的な出稽古をこなし、なんとか間に合わせた。初めて初日から一人横綱となることには「出るからには自分で頑張っていくしかない。あまり気にすることではない」と自らに言い聞かせる。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「鶴竜は責任感はあるが、出るからには痛いとは言えない。万全ではないが、それを含めて横綱だ。気負わずにやってほしい」とエールを送る。

 8場所ぶり4度目の賜杯に向け鶴竜は「一日一日の積み重ね。その中で(右手は)良くなっていけばいい。(まわしが)取れなくても相撲は取れる。そういう意味でもチャレンジしたい」と最後まで“チャレンジ”を強調していた。

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