暁斗が今季6勝目 距離で逆転「スキーがめちゃくちゃ滑った」

[ 2018年3月10日 23:07 ]

大勢の観客が見守る中、1位でゴールする渡部暁斗=オスロ
Photo By 共同

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、オスロで個人第16戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が優勝、今季6勝目を挙げ、通算15勝とした。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)は129メートルを飛び、130・8点で2位につけた。首位と28秒差でスタートした後半距離(10キロ)で力走して逆転勝ちした。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、山元豪(ダイチ)は23位、加藤大平(サッポロノルディックク)は28位、渡部善斗(北野建設)は31位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。

 ▼渡部暁斗 スキーがめちゃくちゃ滑った。後ろのことは考えず、出せる限りのスピードを出していった。最後は疲れたが、逃げ切れてよかった。こんなレースになるとは思っていなかった。

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2018年3月10日のニュース