小平マスク姿で無言 スピードスケート世界スプリントから帰国

[ 2018年3月6日 05:30 ]

空港で歓迎を受けるも無言のまま引き揚げる小平
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 平昌五輪スピードスケート女子500メートル金、1000メートル銀メダルの小平奈緒(31=相沢病院)が、世界スプリント選手権が行われた中国・長春から帰国した。4レースを滑り合計得点を争う大会では500メートルで27連勝を飾るなどして日本勢初の2連覇を目前にしていたが、体調不良を訴えて最後の1000メートルは棄権した。

 到着した羽田空港では報道陣を含め100人以上から出迎えを受けたが、マスク姿で無言のまま引き揚げた。17日開幕のW杯最終戦(ベラルーシ・ミンスク)に出場予定だが、結城匡啓コーチは「慎重に考えたい」と話している。

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2018年3月6日のニュース